組織の伝統が人をつなぐ [人材育成]
posoです。
この1年ほど、私が学生時代からお世話になっている組織の活性化のお手伝いをしています。
高校のOBOGが中心となって高校生と大学生を毎年20人~30人ほど英国やドイツ・台湾に派遣し、国際交流を推進している団体で、国際交流事業は、私が派遣された時で15年目、すでに22年目の歴史があります。
ただ、
学生時代は、帰国後も各国からの受入を手伝うために、しばしば団体に顔を出していたのですが、社会人になると糸が切れた凧のように、みんなバラバラになってしまっていました。
そこで、
改めて社会人を含めてネットワークを構築をして、学生も社会人自身もステップアップし、さらに国際交流事業をブラッシュアップさせよう! というようなことをはじめています。
私自身は、久々に団体に戻ってみて、こんなに変わっちゃってるんだーと思うネガティブな変化とすごーい!!こんなに進んでるーというポジティブな変化と 当然ですがいろいろな変化を楽しんでいます。
でも最近、強く思うのは、どこか変わらないベースはあり、それが 縦・横の繋がりを構築する促進剤の役割を果たしている。
共通共通体験、共通言語として 共有できている安心感があるんですよね。
「俺たちの頃は、○○だった。」「私たちの時は…。」「今はですね~。」
10才ぐらい上の先輩から・一回り以上も年下の後輩たちとそんな話ができているのは、変化しない伝統があるからだとちょっと感動しています。